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執筆者の写真ひろゆき 大石

老人ホーム

「老人ホーム」という言葉にどんな印象を持たれますか?

プラスのイメージですか、それともマイナスのイメージですか。

介護業界に2004年に入った大石は、この「老人ホーム」という言葉を聞きます。

そして、本当に限られた場面で、「老人ホーム」という言葉を発します。

(でも、本当に本当に限られた、特殊な場面でです。普段は使いません。)


私が使うのは、介護業界に詳しくない方に対して、

高齢者がたくさんいる場所でだから、一定の配慮をしてほしいと

お願いする場面に限り、年で数回発することはありますが、

基本的には「老人ホーム」という言葉は使いません。


そもそも、老人という言葉が死語になりつつあります。

老人ではなく、高齢者。後期高齢者や前期高齢者という風に、

年齢区分を表わす枕詞がつくこともありますが、

基本的には、高齢者という言葉で、80代、90代の方々を表現するように思います。


でも、高齢者ホームとは言いません。

「高齢者ホーム」という言葉はないのでしょう。


私たち富士ヶ丘サービス株式会社が運営するのは、

2011年に登録制度がはじまった、サービス付き高齢者向け住宅なので、

老人ホームを運営しているとは、思っても、考えてもいません。


多分ですが、私には「老人ホーム」や「老人」という言葉を、

あまり良い言葉だとは考えていないのではないかとわかりました。


一方で、現在でも「老人」という言葉を使い続けている施設形態があります。

それは、

「特別養護老人ホーム」

です。

「特別養護老人ホーム」の別の言い方も、「介護老人福祉施設」ですから、

やっぱり、「老人」という言葉が入っています。


だから悪いとはいいませんが、私たちは新しい施設形態だからか、

「老人」という言葉は使いません。


最後に、生成AIに「老人」という言葉のイメージを聞いてみました。


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「老人」という言葉からイメージされることは人によって様々だと思いますが、

主なイメージとしては以下のようなものがあると考えます。

- 白髪が多く、シワのよった顔立ちをしている

- 体の動きが遅く、杖をついて歩いている

- 昔の出来事をよく語る

- 孫と触れ合う姿

- 余生を送るために老人ホームで生活している

つまり、外見的には加齢に伴う特徴が出ていること、体の機能低下が進んでいること、

過去の思い出に生きているイメージがある一方で、

家族との温かいふれ合いを楽しんでいる姿も Imaginable です。


しかし、高齢者の生き方は千差万別で、

近年では社会参加を希望する高齢者も増えています。

固定的なイメージにとらわれることなく、

一人ひとりの個性と可能性を大切にすることが重要だと思います。


以上、「老人」という言葉の主なイメージについて簡単に紹介させていただきました。

ご参考になければ幸いです。

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私の思い過ごし方しれませんが、「老人」という言葉には、

それほど悪いイメージがあるわけではないのかもしれませんね。

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