特別養護老人ホームの入居者が、原則、要介護3以上になったのは、
平成27(2015)年4月から。今年が2024年ですから、この大きな変更から、
もう9年間も経とうとしているんですね。時の流れは早いです。
さて、特別養護老人ホームの入居者が、原則、要介護3以上になったのが平成27年4月。
変更直後は、どうがんばっても、要介護3以上になる見込みはないため、
弊社サービス付き高齢者向け住宅にも、数人の高齢者が、
特別養護老人ホームから引っ越しをされてこられました。もう9年前?
とても懐かしいお話です。
この変更から、弊社もご多分に漏れず、多くのサービス付き高齢者向け住宅が、
要介護3に状態が悪化された高齢者様を、特別養護老人ホームに送ってみました。
本当なら、最後まで、お世話をさせて頂きたい、最後まで寄り添わせて頂きたいと
思っていましたが、特別養護老人ホームの安さや、サービスが全員一緒丸めで安心感から、
たくさんの高齢者を、特別養護老人ホームに見送る経験してきました。
今後も、加齢や老化による状況の変化から、特別養護老人ホームに、
高齢者を送り出すケースは少なからずあるだろうと思っています。
これまでは、一方的に、特別養護老人ホームに高齢者を送ってきた
幣サービス付き高齢者向け住宅ですが、最近は、逆の事例も出てきています。
つまり、特別養護老人ホームにご入居の高齢者が、要介護3未満となり、
特別養護老人ホームの入居が継続できなくなる事例です。
近年、要介護認定は、厳しめに認定されることが多くなり、
本来、要介護5であった高齢者が要介護4になったり、
要介護1であった高齢者が、要支援になってしまう、事例が相次いでいます。
もちろん、高齢者の状態が改善し、できることが増えているということもあるでしょうが、
私は違った見方もしています。
「高い要介護度を認定したくない」。穿った見方かもしれませんが、
要介護認定が高くつけば、それだけ、介護給付費が高く、各自治体負担が大きくなります。
そこで各自治体負担が少しでも減らせるのなら・・・・
と考えることがあっても、というような妄想をすることもあります。
あくまでも私の妄想です。こと磐田市においては、こんなことはなく、
適切な介護認定がなされていることと信じていますが、
要介護認定が軽く出てしまう高齢者がいることも、あります。
弊社運営のサービス付き高齢者向け住宅では、
・特別養護老人ホームで、要介護3未満になってしまった高齢者様
・介護老人保健施設で、要介護1未満になってしまった高齢者様
の受入を積極的に行っております。
もし、元の要介護度に戻ることがあれば、
元の特別養護老人ホームや介護老人保健施設と連携して、対応させて頂きます。
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富士ヶ丘サービス株式会社
代表取締役 大石浩之
静岡県磐田市見付5789番地1
TEL:0538-31-3308
どうかお気軽に、お問い合わせください。
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