【磐田市のサ高住】急変時の家族対応 - 信頼関係づくりのポイント
- ひろゆき 大石
- 1月12日
- 読了時間: 3分
はじめに
サービス付き高齢者向け住宅での生活において、入居者様の体調の急な変化は避けられない現実です。私たち富士ヶ丘サービスでは、そのような緊急時においても、ご家族様に安心していただける体制を整えています。今回は、当施設における急変時の対応と、ご家族様との信頼関係づくりについてお伝えします。

24時間365日の見守り体制
当施設では、入居者様の急変に備えて24時間365日の見守り体制を整えています。サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)とは、60歳以上の方を対象とした安心な住まいのことです。施設内には常に介護の専門スタッフが常駐しており、入居者様の様子を定期的に確認しています。
体調の変化に気付いた際は、すぐに看護師が状態を確認します。バイタルサインと呼ばれる体温、血圧、脈拍、呼吸などの生命徴候を測定し、必要に応じて医療機関との連携を図ります。このような迅速な対応により、深刻な状態への進行を防ぐことができます。
ご家族様への連絡体制
入居者様の体調に変化があった場合、まずご家族様の緊急連絡先へ状況をお伝えします。その際、医療用語をできるだけ避け、分かりやすい言葉で現在の状態をお伝えするよう心がけています。
例えば「血圧が通常より高めです」という表現ではなく、「いつもより血圧が160程度高くなっています」というように、具体的な数値でお伝えします。また、施設での対応状況や、今後予想される経過についても丁寧に説明します。
医療機関との連携
当施設では、地域の医療機関と緊密な連携を取っています。協力医療機関の医師とは24時間連絡が取れる体制を整えており、必要に応じて往診も可能です。救急搬送が必要な場合は、救急隊への正確な情報提供と、ご家族様への迅速な連絡を行います。
入居者様の既往歴や服薬情報は、医療情報シートとしてまとめています。このシートは救急搬送時にも活用され、スムーズな医療対応につながっています。また、かかりつけ医との情報共有も定期的に行い、入居者様の健康管理に役立てています。
信頼関係を築くコミュニケーション
急変時の対応で最も重要なのは、日頃からのご家族様とのコミュニケーションです。定期的な状態報告や面会時の情報交換を通じて、入居者様の普段の様子をご家族様と共有しています。
些細な変化でも気になることがあれば、すぐにご家族様にお伝えする姿勢を大切にしています。このような日常的なコミュニケーションが、緊急時の円滑な対応につながると考えています。
また、ご家族様からの疑問や不安についても、いつでも相談できる環境を整えています。面会時には、スタッフが積極的にお声がけし、ご家族様の思いに寄り添うよう心がけています。
おわりに
高齢者の急変は、いつ起こるか分かりません。しかし、適切な準備と対応があれば、その不安を最小限に抑えることができます。私たち富士ヶ丘サービスは、入居者様とご家族様に寄り添い、安心して生活していただける環境づくりに努めてまいります。
急変時の対応について、より詳しい説明をご希望の方は、お気軽に施設までお問い合わせください。見学や入居相談も随時承っております。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおか見付連理枝」
〒438-0086 磐田市見付5789-1
電話番号 0538-33-7070
※内見、見学、入居相談はお気軽にご連絡ください。
サービス付き高齢者向け住宅「ふじがおかおおるりメゾンド安久路」
〒438-0017 磐田市安久路1丁目8-2
電話番号 0538-37-1010
Comments