2012年5月から、サービス付き高齢者向け住宅という、あの当時は新しい、
2011年10月もしくは11月から登録制度が始まったばかりの介護施設を始めました。
管轄は国土交通省がメインで、厚生労働省ではなく。
だから見る人がみると、介護施設ではなく、住宅施策の補助施設であるという
見方もできるのがサービス付き高齢者向け住宅です。 （今回は、この話はあえてしないようにします。）
わたしたち富士ヶ丘サービス株式会社が運営する介護施設は、
開業してから10年超が経ちました。
他の介護施設、介護現場と異なって、
介護職員（特に、管理者職員）の入れ替えが少なく、
職員の多くが10年超の経験を有しています。
これは、良いことだと思いますが、実はデメリットもあります。
経験があるゆえのデメリット。
高齢者の行く末が見えてしまうこと、
高齢者の状態の変化がほぼ想定内であること
につきます。大きなメリットでもありますが、
表裏一体のデメリットでもあります。
何が高齢者、高齢者家族にとってデメリットになるかというと、
もしかしたら、御父様、御母様の対応について、
竹を割ったようにスパッと、パター化された対応を押し付けてしまう可能性が
あるのかもしれません。
「このパターンは、これだ」っと。われわれ介護施設にとっては、
これまでの経験則を踏まえた、効率的な判断かもしれません。
もしかしたら、高齢者、高齢者家族にとっては、
冷たい、なんだか個人カスタマイズされていない介護計画、対応になって
しまうのではないかと、心配しています。
写真の要介護度。これは日本国の介護保険制度の中で決められていることですが、
過去の経験則からくる、パターン化の一例ともいえます。
身体がここまでしか動かない方は要介護３とか、
洗濯ものが干せない方は要介護２だとか・・・・
もちろん、一つの事象・出来事で、要介護度を判別しているわけではありませんが、
ざっくり、大きくまとめて言うと、そんな感じです。
でも、要介護１もしくは要支援２と判定されても、例えば認知症があって、
とても支援の手が必要な高齢者はいます。
介護保険が始まって20年超。2024年4月を迎えると25年目を迎えます。
パターン化の弊害を、少しずつは補正してきた過去がありますが、
それでも、ここのケース（お困りごと）を全部補足できているかというと
そうではない、側面もあります。
また脱線してしまいましたが、もとい、私たち富士ヶ丘サービスには、
いや私たちの職員には、10年超の介護施設運営経験があります。
だからこそ、体験してきたこと、遭遇してきたこと、
そして時には、想定していないことが起こり、あわてこと。
これは、私たちの財産でもあり、次なる高齢者、高齢者のご家族のみなさまに対して、
ご提供できる安心でもあります。
しかし、この10年超の介護施設運営経験が、
ないとは思いますが、（ごめんなさい、断言はできないのですが）
もしかしたら、冷たさ、個人に寄り添っていないように見えてしまうかも
しれないです。
（そんなことがあったら、すぐに私に連絡をください。【電話】0538-31-3308）
経験があることで、横柄にならず、謙虚で居続け、
各御家庭の高齢者様、そしてご家族様の御困りごとに、耳を傾け、
個別に寄り添える介護を提供し続けてまいりたいと2024年も考えています。
※支離滅裂なブログになってしまい、すいません。
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こんにちは、スタッフ一同心よりお待ちしております。
富士ヶ丘サービス株式会社は、「ふじがおか見付連理枝」と
「ふじがおかおおるりメゾンド安久路」の2施設を運営しております。
【ふじがおか見付連理枝】
開設年月日: 2014年7月15日
所在地: 静岡県磐田市見付2337-1
居室数: 46室 / 全室個室、4部屋のみユニットバスつき
電話番号：0538-33-7070
【ふじがおかおおるりメゾンド安久路】
開設年月日: 2014年3月15日
所在地: 静岡県磐田市安久路1丁目8-2
居室数: 22室 / 全室個室ユニットバスつき
電話番号：0538-37-1010
ぜひ一度施設を見学にいらしてください。スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
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